ジャパレスで働くこと
おはようございます~(/・ω・)/★
今日は実体験を交えてジャパレスについて書きたいと思います!
何かとディスられる海外ジャパレス(ジャパニーズレストラン)ですが、私は一概悪いとは思いません。
思えば自分の最初の仕事も、バンクーバーのロブソンストリートにあるジャパレスでした。
トータル8か月間その店で働き、正直最初は
「なぜ海外まで来て皿運んでるだろう…」
「日本と同じ忙しさなら、海外に来る意味なかったじゃん…」
「人間関係に悩むくらいなら、辞めたほうがましじゃない???」
とばかりに思っていました。
それもそのはず、
誰もが海外生活に夢を抱き、オシャレでゆったりした雰囲気を想像します。
なのに、まったく一緒。。。むしろお金を稼げない点でいうと、もう日本以下に感じます。
私もその一人でした。
でも他に移ったところで、同じジャパレスになるしかなく、当時の英語力じゃローカルは100%無理でした。
海外では英語力、経験、資格が待遇を左右します。
ネイティブにはるかに劣る英語力で、現地での就業経験もなく、単に誰もがとれるRSAの資格だけじゃもちろんよい待遇にありつけることはできません。
仕方なく私はそのジャパレスで働き続ましたが、そのうち自分に足りないのは英語力だけではなく、人間的な未熟さだと気づきました。
過去の経歴にしがみ付いて、仕事のできない自分を認めたくなくて勉強することさえ拒んでいました。
でも自分から変えようとしなければ、誰も親切に助けてくれません。
現状が芳しくなくとも、変えようと行動に出れば、必ず変化は起きます。
私でいうと、
同じレストランで働くカナディアンの同僚に接客英語を聞き、実際ネイティブはどうやって会話していくのか徹底的に観察しました。
そしてレストランの業務をいかに効率よくこなすかタスクごとに優先順位を付け、いざ忙しくてもパニックにならずに済みました。
これらを学びながら実践していけるのはやはりジャパレスのメリットだと思います。
そしてジャパレスに来るお客さんは大多数優しい人です。
英語が流暢ではない日本人に対してゆっくり話をしたり、わからない単語を言い換えてくれたりして、リスニングの練習にもなるし、英語を話すストレスもだいぶ減ります。
なので海外初心者で、いきなりローカルで働くのが厳しい人は、スタートラインとしてジャパレスで働くのもありだと思います。
実際メルボルンに来た当初、私は隙間時間を利用してあるジャパレスに入りました。
そこで接客の経験を買われ、週一(1回5時間のみ)のわがままシフトでも通してくれました。本当にありがたかったです。
これも最初のジャパレスで働かなかったら100%できなかったことです。
みなさんもジャパレスだからと毛嫌いせず、今後のステップアップのために体験してみてはいかがですか?